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[PR]保険金の請求

1.交通事故・・自動車保険

 万が一交通事故に遭遇してしまったら、負傷者がいる場合はその救助と119番通報をします。その時点で消防署から警察へも連絡が入るようなので、まずは119番通報と思っていて良いでしょう。次に後続車へ事故を知らせるなど二次災害の防止に適切な対応をとります。その後、警察へ通報します。自賠責保険も任意保険も、保険金の支払いのためには警察の「交通事故証明書」が必要です。

 任意保険に加入している場合には速やかに保険会社にも連絡を取りましょう。また事故の相手や目撃者の住所・氏名・連絡先がその後の事故処理に必要となる場合もありますので、メモしておきましょう。車には任意保険の情報と紙と筆記具を備えておくと安心ですね。

 大半の交通事故当事者たちはまず「示談」という方法で解決を図ります。これは、当事者同士の話し合いで過失割合や賠償額などを決め示談書を交わすもので、交通事故の9割以上がこの方法で解決されるようです。

 示談をするときは事前に保険会社の承諾が必要ですが、任意保険にはこの示談交渉を本人にかわってしてくれるサービスがついている商品もあります。また示談でまとまらなければ、調停や訴訟で解決することになります。解決して初めて保険金の請求となるわけですが、この請求できる期間についても規定があります。この期間を過ぎると保険金を請求することが出来なくなるので注意が必要です。

 事故が起きたときに頼りになるのが、保険会社が充実させている各種サービスです。24時間365日事故対応してくれたり、事故車のレッカー移動をしてくれたり、日常的に発生する車のトラブルに24時間対応してくれたりと、様々です。事故直後は気が動転して慌てがちなので、これらサービスを迅速に受けられるよう、車の中の分かりやすいところに情報を整理しておくとよいでしょう。

2.火災や風水災・・火災保険

 事故が起こったらまず保険会社に連絡を入れます。すると、罹災現場の損害調査に損害保険登録鑑定人が来ます。保険契約に係る建物等の保険価格の算出、損害額の鑑定、事故状況などを調査します。

 実際の保険金の請求には保険金請求書など、保険会社所定の書類が必要です。保険金の請求が高額になれば、印鑑証明や建物登記簿謄本なども必要になる場合があります。また、損害保険金が一回の事故で保険金額の80%を超えた場合は、損害の発生した時点で保険契約が終了します。家屋などを再取得後に新しく契約を結ぶことになります。

3.ケガ・・傷害保険

 事故が起こったら保険会社に、事故の日時や場所、事故の状況やケガの程度などの連絡を入れます。連絡が遅れると保険金が支払われない場合があります。事故の連絡をすると保険会社から保険金請求に必要な書類一式が送付されてきます。その書類は保険会社によって様々ですが、公の事故証明書や医師の診断書などが必要な場合もあります。郵送でのやりとりだけで保険金支払いまで完了することも多い保険です。